ちゃんと保湿しているのにカサカサ……。
そのまま肌の乾燥が進むと、肌バリア機能が低下した状態となり少しの外部刺激にも敏感になり肌にダメージを与えてしまいます。

今回は、簡単にできる『乾燥から肌を守るケア方法』を紹介します。
乾燥から肌を守る重要な3つのポイント
- 洗顔
- こまめに保湿ケア
- セラミドを補う
洗顔
洗顔自体は余分な脂質を洗い流したり、1日の間についた汚れやメイク落とし清潔な状態にすることも大切です。
しかし、洗顔方法が間違っていると肌を保湿する成分までどんどん流出してしまいます……。
洗顔方法
- きちんと泡立てる
- 優しく泡で円を描きながら
- 細かい部分は指先で優しく
- ぬるま湯ですすぐ
間違った洗顔方法は、肌のバリア機能の低下を招き肌トラブルの原因にもなります。

次のコツを押さえて、肌への負担を和らげましょう。


洗顔料をそのまま顔につけると洗浄力が強すぎるため洗い上がりがつっぱります。
必ず、手か泡立てネットで泡立てましょう。



おすすめは泡立てにネット使う方法です。手で泡立てるよりもキメが細かい泡をつくれますよ。
円を描きながら


洗顔をするときは、
肌をゴシゴシこすってはいけません。
肌と手の間に泡を挟み、円を描きながら優しく洗いましょう。



爪を立てたりゴシゴシ洗ったりすると、肌の水分と油分まで奪われてしまいます。
指先で優しく
目や口の周り、小鼻などの細かい部分は指先で丁寧に洗いましょう。
他の部分と同様に、
こすらないように注意してください。


洗顔料を洗い流すときは、
必ずぬるま湯ですすぎましょう。
熱すぎるお湯は、皮脂を洗い流してしまいます。
洗い残しがないように念入りにすすぎましょう。



洗顔後は、清潔なタオルで優しく押し当てるように水分を取り除いてくださいね。


洗顔完了!
こまめに保湿ケア
日常的な乾燥対策として便利なのが、
「ミスト化粧水」です。


外出先はメイク直しにも使えるので、朝昼晩の1日3回程度使うと1日中保湿ケアすることができます。
女優・広末涼子さんの
スキンケア法を紹介
「ホンマでっか!?TV」より
いくつになっても透明感のある肌で40代には見えない広末さん。
実は面倒くさがりな性格で流行の美容法などにも疎いそうで、家事や子供を優先させてしまうため自分に時間をかけることがなく効率重視という生活になっているようです。
面倒くさがりな性格で効率重視の広末さん、もちろんスキンケアはしています。
思いついたスキンケア法が、
家の至る所に化粧品を置きまくること。
リビング、なんとキッチンにまで。
乾燥してると思ったら、
その場ですぐ保湿ケア!
やはり日々の積み重ねが綺麗な肌に繋がるのかもしれませんね。
肌の潤いに欠かせない
「セラミドを補う」


セラミドは、表皮の一番上の層である角質層に存在していて、細胞と細胞の間を埋める細胞間脂質の一つです。
細胞間脂質は肌を保湿し、外部の刺激から肌を守る役割をもっています。
セラミドは、その細胞間脂質の半分を占める重要な物質です


肌を守るために必要なセラミドですが、年齢を重ねるごとに生産力が低下し減少してしまいます…。
なのでスキンケアでセラミドを補うことが重要です。



以下の記事で、こまめに保湿ケアできるセラミド粧水ミストを紹介しています。
最後に
今回は、『乾燥から肌を守る簡単な3つのポイント』を紹介しました。
正しい洗顔法のを実践して、肌への負担を可能な限り押さえることで「肌のバリア機能」を保ち、年齢と共に減っていく肌にとって大切な「セラミド」はスキンケアで補うことが重要です。



今日から正しい洗顔を始めて、セラミドを補うスキンケアを始めてみてはいかがでしょうか。