【かずのすけ紹介ビタミンC化粧品】特徴やビタミンC成分の種類まで徹底調査

ビタミンCと言えば、スキンケアに取り入れたい人気の成分ですよね。

そんなビタミンC配合の化粧品を、美容系YouTuberかずのすけさんがビタミンCの効果がちゃんと活きているのか？という検証実験した動画が話題を集めているようです。

本記事では、YouTubeチャンネル「かずのすけ」で検証していたビタミンC化粧品をまとめています。

かずのすけさんが検証していたビタミンC化粧品は以下の通りです。

ビタミンCの効果の検証方法

まずは、YouTube動画での検証方法について確認していきましょう。

水道水の塩素に反応してピンク色に変化するDPD試薬を混ぜたものにビタミンCを入れ、色の変化をみて判断するという検証方法でした。

効果の判断方法は？

透明に変化したものは、
「ビタミンCの効果が活きている」

ピンク色のまま変化しなかったものは、
「ビタミンCの効果が期待できない」

という判断方法となっています。

この検証方法で「ビタミンCの効果が活きている」と判断された製品は、かずのすけさん個人の見解であり効果や効能の保証するようなものではありません。

とはいえ、この検証で「効果が期待できない？」という評価が下されてしまった化粧品が一体どれなのか気になりますよね。

気になる検証の結果は…？

ビタミンC効果が期待できないのは？

残念ながら、ビタミンの効果が確認出来なかった＝透明にならなかったものは以下の化粧品でした。

動画で行っていた検証方法では色が変化する反応が見られなかったため、「ビタミンCの効果は期待できないのではないか」と評価されてしまいました。

ビタミンC効果が期待できるのは？

ビタミンCの効果が活きていると評価されたものが以下の化粧品です。

では、かずのすけさんがビタミンCの効果が期待できると評価した化粧品の特徴やビタミンC成分までチェックしていきましょう！

【かずのすけ ビタミンC美容液】SKIOスキオ VCホワイトピールセラム

美容液とうるおいを閉じ込めるアイテム（SKIOスキオのゲルなど）の合計2つでスキンケアが完了するので、肌への負担を減らしたシンプルなケアをしたい方には注目のビタミンC美容液です。

メラノCCはドラックストアでも手軽に買えますが、SKIO製品は店舗によって取り扱いがない場合もあり、近隣のお店で買えないこともあるのが難点…。

また、SKIO VCホワイトピールセラムの定価は5,280円（税込）ですが、AmazonやなどのECショップだと割高となっていることもあります…。

公式が運営している楽天市場のショップなら定価で購入することができます。

▼楽天市場のSKIO公式ショップ
https://rakuten.co.jp/SKIO

SKIO VCホワイトピールセラムが気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

【かずのすけ ビタミンC化粧水】オバジCリファインローション

検証の様子では、透明にならなかったので「効果ないのかな？」と一瞬怪しい雰囲気に……。

オバジCリファインローションは、透明ではなく赤紫色のような色になりました。

一口ひとくちにビタミンC誘導体と言っても種類があります。

どうやらビタミンC誘導体の成分によっては、色が紫色に変化するものがあるんだとか。

オバジCリファインローションは、角層内でピュアビタミンCに変化するビタミンC誘導体（リン酸アスコルビルMg）が配合されています。

リン酸アスコルビルMgについて調べてみると、安定性が高いビタミンC誘導体でビタミンCで期待できる効果や作用が報告されているという文献もありました。

リン酸アスコルビルMg

安定性が高く、紫外線による肌損傷の抑制や炎症からの保護、活性酸素の除去、コラーゲン産生の促進作用が報告されています。また、チロシナーゼ抑制によってメラニンの生成を抑える美白作用も報告されています。

出典：肌のクリニック
「ビタミンCとビタミン誘導体について」より

※効果や効能を保証するものではありません

検証によってリン酸アスコルビルMgで起こる変化が確認されたので、ピュアビタミンCとビタミンC誘導体の両方をスキンケアに取り入れたい方には注目の化粧水ではないかと私は思いました。

オバジCリファインローションが気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

　

【かずのすけ ビタミンC美容液】アンレーベルラボ VCエッセンス

ピュアビタミンCは配合されていませんが、3-グリセリルアスコルビン酸とテトラヘキシルデカン酸アスコルビルという2種類のビタミンC誘導体を配合の美容液です。

ビタミンC系の化粧品で、
このような経験はありませんか？

アンレーベルラボ VCエッセンスに配合されている2種類のビタミンC誘導体は、刺激性が少なく保湿性も兼ね備えたビタミンC誘導体と言われています。

3-O-グリセリルアスコルビン酸

保湿成分であるグリセリンを結合させており、リン酸ナトリウムを含まないため、刺激や乾燥が少なくなっています。

出典：肌のクリニック
「ビタミンCとビタミン誘導体について」より

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル（VC-IP）

刺激性がほぼなく、保湿性が高いという特徴がありますので、特に敏感肌の方や乾燥肌の方へにおすすめのVC誘導体です。ただし、稀ですがVC-IPで赤みやアレルギー症状が出る方もいます。

出典：肌のクリニック
「ビタミンCとビタミン誘導体について」より

全ての方に刺激がないとは言い切れませんが、なるべく刺激の少ないビタミンC系の製品を探しているなら注目のアイテムです。

ビタミンC系の製品は10ｍLで2,000円以上するものも多く、継続しようか迷ってしまう時もありますよね……。

アンレーベルラボ VCエッセンスは、
50mLも入って1,980円とお財布にも優しい。

アンレーベルラボ VCエッセンスが気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

【かずのすけ ビタミンC美容液】メラノCC美容液／プレミアム美容液

メラノCC美容液は、活性型ビタミンC「アスコルビン酸」が有効成分として配合しているのが特徴。

どちらも2,000円以下と試しやすく、近隣のドラックストアでも手軽に購入できる大人気のビタミンC美容液です。

手軽にお買い求めできて、しかも、医薬部外品という点が人気を集めている理由の一つのようです。

ただ、有効成分としてアクネ菌に優れた殺菌作用がある「イソプロピルメチルフェーノール」も配合されているので、シミ対策と肌荒れ予防をしたい方に向いているアイテムなのかなと私は感じました。

メラノCC美容液／プレミアム美容液が気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

　

【かずのすけ ビタミンC美容液】オバジC5セラム

オバジC5セラムは、ピュアビタミンC「アスコルビン酸」が配合されてます。

アスコルビン酸と言えば、メラノCC美容液にも配合されている美容成分ですよね。

そして、3,300円と価格が高い……。

メラノCC美容液には、アスコルビン酸以外の成分も有効成分として配合されています。

ロート製薬独自のアスコルビン酸を取り入れつつ、自分の肌状態に不要な成分はなるべく減らしたスキンケアをしたいならオバジの美容液を検討してみてもいいかもしれません。

オバジC5セラムが気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

【かずのすけ ビタミンC美容液】ヴィオテラスCセラム

ビタミンC10％の美容液と言えば、オバジ10Cセラムが思いつく方も多いかもしれません。

そんなオバジC10セラム12ｍLの価格と比較してみました。

	ヴィオテラスCセラム	オバジ10Cセラム
内容量	20mL	12mL
価格	7,980円	4,400円
1mLあたり	399円	338円

1ｍLあたりで比較すると、ヴィオテラスCセラムの方がやや高くなっているようです。

とは言え、配合されているビタミンCの種類も異なります。

3-O-グリセリルアスコルビン酸（Amitose 3GA）

保湿成分であるグリセリンを結合させており、リン酸ナトリウムを含まないため、刺激や乾燥が少なくなっています。

出典：肌のクリニック
「ビタミンCとビタミン誘導体について」より

パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na（APPS）

APPSは、水溶性と脂溶性の両方の性質を持っている両親媒性のため、皮膚への浸透性が高く、刺激が少なく、乾燥し難いことが特徴です。抗シワ作用や抗ニキビ作用も報告されています。

出典：肌のクリニック
「ビタミンCとビタミン誘導体について」より

ヘキシル 3- グリセリルアスコルビン酸 （Amitose HGA）については、信頼のおけそうな文献を見つけることができませんでしたが……。

ビタミンC誘導体の種類にこだわりたいなら、ヴィオテラスCセラムは注目の美容液です。

ヴィオテラスCセラムが気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

【かずのすけ ビタミンCゲル】ObagiオバジC セラムゲル

ヴィオテラスCセラムが気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

【かずのすけ ビタミンC美容液】ケアナボーテVC10濃美容液

ケアナボーテVC10濃美容液が気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

【かずのすけ ビタミンC美容液】＆be ハイコンセントレイトVCミスト

&be ハイコンセントレイトVCミストはリニューアルに伴い、明日9/22(水) 11:59で販売終了となります。
これまでご愛顧いただきましたお客様にはご迷惑をおかけ致しますが、今後とも変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。https://t.co/mJcsvc6fmh#andbe #アンドビー #河北裕介 #河北メイク pic.twitter.com/eyx38Iyjoa

— &be (アンドビー) Official (@andbe_official) September 21, 2021

　

ちなみに、同ブランドから登場したミストタイプの「＆be VCローション」があります。

＆be VCローションの成分

 水、グリセリン、ＢＧ、３‐グリセリルアスコルビン酸、ソルビトール、ヘキシル３‐グリセリルアスコルビン酸、アスコルビルグルコシド、アスコルビルリン酸Ｎａ、パンテノール、酵母エキス、ヨモギ葉エキス、コンフリー葉エキス、ローズマリー葉エキス、レモングラス葉／茎エキス、ラベンダー花エキス、タチジャコウソウ花／葉エキス、オウゴン根エキス、カンゾウ根エキス、グリチルリチン酸２Ｋ、ジヒドロキシプロピルアルギニンＨＣｌ、ポリクオタニウム‐５１、ヒアルロン酸Ｎａ、アセチルヒアルロン酸Ｎａ、ヒアルロン酸クロスポリマーＮａ、ジグリセリン、塩化Ｎａ、クエン酸、クエン酸Ｎａ、フィチン酸、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、ＰＥＧ‐６０水添ヒマシ油、ラバンデュラハイブリダ油、マンダリンオレンジ果皮油、ベルガモット果実油、ティーツリー葉油、オレンジ油、オオベニミカン果皮油

出典：楽天市場より

＆be ハイコンセントレイトVCミストと同様、4種類のビタミンC誘導体も配合されていますね。

6種類の天然精油をブレンドした爽やかな香りが特徴。

ただ、香り成分として配合されている天然精油に関しては、敏感肌やアレルギー体質の方は注意が必要です。

＆be VCローションが気になる方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

【かずのすけ ビタミンC化粧品】まとめ

本記事では、かずのすけさん紹介のビタミンC化粧品について紹介しました。

ビタミンCの効果が活きていて期待できそうと高評価を受けたビタミンC化粧品は以下の通りです。

一口ひとくちにビタミンCと言っても、ビタミンCの成分には種類が色々あります。

肌質は人それぞれ、ビタミンCの種類によって肌への感じ方も違ってきます。

▼かずのすけさんのビタミンC化粧品を検証した動画はこちら

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