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【韓国ドラマあるある】事情を知ればドラマがもっと面白くなる♪

最近は、見放題サービスなどで手軽にドラマが楽しめるようになりましたね。
そんな中でK-POPや韓国ドラマに興味を持ち始めた方も少なくないかもしれません。

私が韓国ドラマやK-POPを好きになり始めた10年前よりも、韓国カルチャーが身近となってきたように感じます!

韓国ドラマを観ていると、韓国ならではの光景をよく見かけますよね。

韓国ドラマでよくみかける、
あの光景の「韓国ドラマあるある」

事情を知ることで、もっと韓国ドラマが面白くなるはずです!

今回は、そんな「韓国ドラマあるある」の事情を紹介します。

目次

貧乏な主人公は屋上に住んでいる

韓国ドラマの設定によくあるのが「貧乏な主人公」と「お金持ちイケメン」との恋愛ドラマですよね。

その主人公は、どんな家に住んでいる事が多いですか?

韓国ドラマ好きなら、すぐ分かりますよね!

そうです、それは
「屋上」です。

そして、韓国には屋上とは別に貧乏な人が住んでいる家のタイプがあります。

2020年に話題になった韓国映画「パラサイト」という題名にもありました。

半地下」です。
半地下とは、部屋の半分が地面より下に埋まっているタイプの家です。

なぜ、韓国ドラマでは貧乏な主人公が「屋上」に住んでいる設定が多いのか?

それは、韓国ではお金があまりない人々は「屋上か半地下」に住むことが多いからです。

普通の人は、なぜ半地下に住みたがらないのでしょうか?

地下の家は「風通しが悪い」
半地下だと窓の外から「家の中が丸見え」になってしまうので、窓を開ける事もなかなかできません。

さらに、湿気も多くカビが生えてしまいます・・

半地下の窓は、外からは足下にあるので中も丸見えで、簡単に侵入できてしまいます。
そのため窓は曇りガラスで、さらに防犯のため鉄格子が設置されていますが、それはまるで○務所のような・・

では「屋上の家」はどうなんでしょうか?

屋上の家は「夏はとても暑く、冬はとても寒い」のです。
そして、かならずしもエレベーターがあるとは限らないので、階段の上り下りも大変ですよね・・

韓国の住宅事情

韓国では、結構なまとまったお金が用意できないと「まともな家」に住むことが難しいようです。

なぜかというと、韓国では多額の保証金を大家さんに預けて、大家さんは「そのお金を運用して、収入を得る」という賃貸のスタイルが韓国では一般的だからです。

韓国は日本と比べると、金利が高いのでこのような賃貸システムが成立しているようです。

保証金という名前の通り、家を出るときには、もちろん全額が戻ってきます。

韓国では保証金がとても高い代わりに、月々の家賃は日本と比べるとかなり安いです。

実際、若い人が保証金を現金ですぐに用意する事は難しいので、親から借りたり、銀行から融資を受けたりしてまかなうのが一般的ですが、まとまったお金を用意する事が難しいと、保証金がさらに安い屋上や半地下に住むという事になるのです。

このように韓国の住宅事情を知ると、韓国ドラマで屋上や半地下に住んでいる主人公をみかけたら、少し見方が変わるような気がしますよね。

誕生日といえば、わかめスープ

韓国ドラマで登場人物が誕生日の時って「わかめスープ」がよく登場しますよね。

韓国語で、わかめスープを「미역국(ミヨック)」といいます。

この「わかめスープ」、韓国では産後と誕生日の食べ物だと考えられています。

韓国では、誕生日の朝に誰かに「わかめスープ」を作ってもらって食べるという習慣があります。

これは、韓国の女性はお産後、体力回復食として「わかめスープ」を1ヶ月間毎日食べることに由来しているそうです。

 誕生日に「わかめスープ」を食べるのは、自分を産んでくれた母親に感謝する意味と、母親が子供を産んだ時の喜びを思い出すという意味。
そして、わかめは高級な食材だったので、わかめスープにはご馳走という意味も込められているのだそうです。

また、わかめスープは「母親の愛情の象徴」とされています。

最近のNetflixドラマ「わかっていても」の中でも、主人公ナビの誕生日の時に「わかめスープ」の事が出てきますが、母親の愛情がない様子を「誕生日にわかめスープ食べるの久しぶり」と表現していました。

誕生のわかめスープは韓国人にとって、ものすごく重要なので、ドラマの中でも重要なアイテムとして使われる事が多いのです。

韓国人は屋台での飲食が好き!

韓国ドラマでは、屋台でのシーンもよく登場しますよね。

韓国語で屋台のことを「포장마차(ポジャンマジャ)」といいます。

屋台でお酒を飲みながら、2人距離が縮まるなんてことはドラマでよくあります!

実は、韓国人は屋外で飲食するのが大好きなのです。

その典型的な例が「コンビニ」です。

「コンビニ」ときくと
もう、お分かりですよね。

韓国ドラマでは、必ずと言っていいほどお店の外側にテーブルと椅子があり、インスタントカップラーメンを食べているシーンが登場します。

屋台でおでんを食べたり、
コンビニの外でカップラーメンを食べたり、
屋上の家の外でお酒を飲んだり、
カフェでは屋外のテラス席でコーヒーを飲んだり、

みんな、オープンなところで飲食する事が大好きなんです!

これから韓国ドラマで、屋台など屋外で飲食しているシーンをみたら、

「本当に、韓国の人は屋外で飲食するのが好きなんだな」と改めて感じるかもしれません。

まとめ

韓国の住宅事情や、誕生のわかめスープ、韓国の屋台についてご紹介しました。

このように「韓国ドラマあるある」の光景の事情を知ることで、韓国ドラマを見る時の見方が変わったり、そうだったのかと日本とは違う文化を知る事で、もっと韓国ドラマが面白くなりそうですよね!

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