【簡単！韓国のわかめスープの作り方】韓国の誕生(センイル)といえばコレ
韓国では、誕生日の朝に｢わかめスープ｣を作ってもらって食べるという習慣があります。
韓国ドラマでも、
誕生日といえば｢わかめスープ｣が登場しますよね。
韓国語で、わかめスープを｢미역국(ミヨックク)｣といいます。
実はこの韓国の｢わかめスープ｣、日本でよく食べられているわかめスープとは全然違います。
韓国カルチャーにハマったことで、韓国料理にも興味を持ちおうちで作ってみたいと思いますよね♪
今回は、韓国の｢わかめスープ｣のレシピをご紹介します！
なにがどう日本と違うか確認していきましょう。
目次
わかめは栄養たっぷり！
わかめは、マグネシウムやヨウ素、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいるので、韓国の女性たちは産後の栄養食としてよく食べるそうです。
身体の成長を助けるヨウ素と、カルシウムがたっぷりなので、子どもにもぜひ積極的に食べさせたい食材が｢わかめ(미역)｣なんです。
また、ヘルシーでミネラルがたっぷりなので、ダイエット中にもぜひ取り入れたい食材です。
ミネラルが豊富で身体に良い｢わかめ｣ですが、食べ過ぎには注意が必要です。
摂取量を守り、美味しく｢わかめ｣を食べて上手く取り入れていきましょう！
韓国には牛肉を使った｢牛肉のわかめスープ｣があります。
日本ではわかめスープに牛肉を使うイメージはあまりないですよね。
韓国の｢牛肉わかめスープ｣を、おうちで作ってみましょう♪
｢牛肉わかめスープ｣のレシピ
この｢牛肉のわかめスープ｣、実は簡単に美味しく作る事ができます！
まずは、材料から確認していきましょう。
｢牛肉わかめスープ｣の材料
- 牛バラ肉 100g
- 切ったわかめ 10g(1/3カップ)
- ごま油 大さじ2
- 薄口しょうゆ 大さじ3
- 水 約7カップ(1.3L)
- おろしにんにく 10g(大さじ2/3)
- イワシの魚醤 15g
｢牛肉わかめスープ｣の作り方
- わかめを水で戻しておく
- ごま油を入れ中火で牛肉を焼く
- 焼き色がついたらわかめを入れて炒める
- 炒めたわかめに醤油を入れ炒め、水を入れる
- 沸騰してある程度たったらおろしにんにくを入れ茹でる
- 最後にイワシの魚醤で味付けして味を調える
ポイント
- にんにくの香りが苦手な方は、煮上がる前に入れる。
- にんにくの香りが好きな方は、煮上がった後に入れる。
- もしくは、にんにくは入れなくても大丈夫。
- イワシの魚醤もあれば◎
なければ入れなくても大丈夫。
韓国で料理する人と言ったら、まず料理研究家のペク・ジョンウォンさんが出てくると思います。
BTSのタルバンでも料理する回で、料理の先生としてペク先生が登場していました！
ペク先生が説明してくれている日本語字幕付き動画も、ぜひ参考にしてみてください♪
ペク先生は、お料理本｢ペク先生のやみつき韓国ごはん おうちでかんたん！韓国料理レシピ｣も出しています。
こちらのレシピ本、電子書籍のKindle版だと少し安くなるので私はKindleで購入しました。
リンク
とても分りやすい説明で、おうちで簡単に美味しい韓国料理が作る事ができました！
韓国料理を食べる事と作る事が、ますます好きになりそうです♪
韓国の調味料について
韓国料理の動画などをみていると調味料が日本のものとは異なる場合がありますよね。
すぐに調味料を使いきることかできればいいのですが、なかなか使い切れないこともあります・・
韓国の調味料は、日本で手軽に買える調味料に置き換えて代用することができます！
｢代用調味料リスト｣を作ってみたので、参考にしていただければと思います。
| 韓国の調味料 | 代用調味料 |
|---|---|
| 다진마늘 | にんにくチューブ |
| 쌈장 | にんにく コチュジャン みそ ごま油 |
| 다시다 | 中華ダシ |
| 물엿 | みりん てんさいオリゴ糖 |
| 까나리액젓 | ナンプラー |
다진마늘とは？
韓国料理に、にんにくは欠かせません！
韓国料理でよく使うにんにくは、すでにみじん切りされているものや
｢すりおろしされているチューブにんにく｣を常備しておくと便利です！
ちなみに｢ショウガ｣を、丸ごと買ってきて千切りにして保存用ジッパーに入れて冷凍保存しておけば、スープやチゲを作る時など色々な料理にすぐ使えるので、楽で便利で重宝するのでオススメです。
쌈장とは？
サムギョプサルでおなじみの、みそダレ。
豚肉にサムジャンを適量のせて、葉野菜に巻いて食べるのが定番ですよね！
サムジャンは
にんにく+コチュジャン+みそ+ごま油を混ぜて代用する事ができます。
スンドゥブやチゲなどのスープも｢쌈장｣で簡単にコク旨スープを作る事できます♪
다시다とは？
ダシダとは、牛肉だしがベースの粉末の調味料です。
日本にある、どこにでも簡単に買えるもので代用するなら、創味シャンタンDXなどの味に深みのある中華スープのダシがおすすめです。
牛ダシダはソルロンタンや、コムタンスープを作るときに重宝する調味料です。
時間をかけずに、美味しい牛ダシスープがおうちで手軽に作る事ができるのもいいですよね♪
ちなみに、わかめスープにも使う事ができます！
こちらの牛ダシダの粉末には｢小分けタイプ｣もあり、私はこの小分けタイプをよく購入して使っています。
ダシダはカルディなどでも購入する事ができます。
リンク
물엿とは？
ムルヨッとは｢水あめ｣のことで、韓国料理では甘みや照りを出すために使われます。
代用するなら、｢みりん｣や｢てんさいオリゴ糖｣がオススメです！
｢みりん｣や｢てんさいオリゴ糖｣を、コチュジャンや醤油、ケチャップなどと一緒に混ぜると、
トッポギやタッカルビなどを作るときの甘辛ダレや、ヤンニョムソースをおうちでも手軽に作る事ができます。
까나리액젓とは？
カナリエクチョッとは｢魚醤｣のことで、先ほどのわかめスープの材料にもありましたね。
代用するなら、同じく魚醤のタイ料理の調味料｢ナンプラー｣がオススメです！
他に｢ナンプラー｣を使う料理といえば、タイ料理のガパオライスが有名です。
BLACKPINKのリサちゃんの故郷でもあるタイの料理｢ガパオライス｣を作ってみるのもいいですよね♪
おうち時間に色々な韓国料理を作って、韓国カルチャーをもっと楽しみましょう！
まとめ
韓国でわかめスープの事を미역국(ミヨックク)といいます。
スープが透明なわかめスープもありますが、韓国には牛肉を使った｢牛肉のわかめスープ｣があります。
韓国料理で使う調味料は日本で買える調味料で、簡単に代用する事ができます。
楽しみながら韓国料理を作って、
韓国ドラマを観ながら、
K-POPライブDVDを観ながら、
お酒(チャミスル)と一緒に、美味しい韓国料理食べて、
家族や友人と｢おうちで韓国気分｣を味わっちゃいましょう♪
