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韓国語のリーディング勉強法とコツ!【独学で上達した私が行ってきた学習法】

文法や単語をある程度理解できてきたのに、文章になると苦手……。

読解力がつくまでには、どうしても時間がかかります。

韓国語のリーディングを伸ばすには、毎日少しずつ勉強をしていくしかありません。

とはいっても伸び悩む時期が続けば、
好きで始めた勉強もつまらなくなってしまいますよね……。

今回は、独学で私が行ってきて効果を感じたリーディングの勉強法を紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 文章になると苦手
  • 文章を読むスキルを身につけたい
目次

リーディングのレベルを確認

時間をかければ読めるかどうかが、リーディング力の一つの分かれ道です。

例えば、ある程度まとまった文章を読むときに、時間はかかるけどなんとか全体の意味をとることはできますか?

私が思うリーディングの基礎に大切な事は、以下の3つです。

  1. 発音の変化の理解
  2. 文法の理解
  3. 活用形の理解

特に、発音の変化と活用形がくせ者で、
リスニングで聞いた時には意味が分かる単語が、

ハングルで見た時にも、
その単語を読む事ができて、意味も理解できているのかどうかです。

例えば、「昨年」と「昔」いう意味の言葉で確認してみてください。

発音で聞くと、

「昨年」→jangnyon
「昔」→yennal

次は、ハングルで確認してみましょう。

「昨年」→작년
「昔」→옛날

今、例えにあげた2つ単語は、
発音で聞いた時と、文字として見た時に一致していましたか?

これが読めなかった方は、

もしかすると、発音が変化する単語が理解できずに、意味をとらえる事ができていない可能性があります。

今、例えにあげた単語は、
「鼻音化」よって発音が変わる単語です。

パッチムによって発音が変化する単語

韓国語には、発音が変化するルールがたくさんあります。

単語が出てくるたびに、
パッチムの発音変化を、頭の中でルールはこうだからと理屈的に考えては、

キリがなく、途方もないし
つまらないです…

パッチム発音の変化は、
ルールを理解する事も大切ですが、難しく考えずに実際にまずはたくさんの韓国語の文章を読むことです。

パッチム発音の変化を覚えるコツ

『聞いて・見て・読む』を何回も繰り返して、発音の変化に慣れていく事です。

たくさん繰り返していく事で、
発音が変化する単語などをみても、ルールを意識することなく読めるようになってくるはずです。

歌詞を使えば、楽しいリーディングトレーニングになります。

私が行ってきた、歌詞を使った学習方法についてはこちら>

韓国語のリーディング学習・練習する時には、

発音を聞きながら行う方法がおすすめです。

この「発音を聞きながら」というのがポイントで、

いくら単語を頑張って覚えても、
使わなかったり、読む事が少なかったりすると結局は忘れてしまうのです。

ただ単語だけを覚えたり読む学習よりも、

発音を聞きながら文章として覚えていく事で、記憶に残りやすく定着もしやすくなります。

文法力がまだついていない

文法力を身につけるのにおすすめは、

文法本も活用しながら、
韓国ドラマをたくさん見て、韓国ドラマOSTの歌詞を理解することです。

韓国ドラマOSTの歌詞っていいの?と思うかもしれんが、意外とドラマOSTには、日常会話で聞く文法表現がたくさん詰まっています!

実際に私が韓国語の独学を始めた時に、文法の理解と定着に効果のあった方法が韓国ドラマOSTの歌詞でした。

韓国ドラマや歌詞で出てきた文法は、

意味を見ても、なぜそうなるのかと疑問に感じた時に、
文法に特化したテキストで調べて確認してインプットしていきます。

私が役に立った文法本が「」です。

【文法本】初級から上級まで学べる完全マスターハングル文法
使ってみて感じた、メリットや感想についてはこちらから>

韓国語学習初心者はカタカナでルビが振られているものを選びがちですが、

韓国語学習で一番やってはいけない事が、カタカナを振って読んで覚えることです

すぐに読めない覚えにくい時には、
カタカナを振るのではなく、音で聞いて文字を見て覚えるトレーニングがおすすめです。

活用形になると難しい

動詞や形容詞の単語を覚える時、まず基本形で覚えますよね。

しかし、文書になると基本形のままではほぼ使われません…

この活用形も韓国学習者を悩ませます。

動詞や形容詞の単語を覚える時のコツは、

基本形よりも、
活用形を使った文章で覚えることです。

活用形をみて、基本形の確認が必要な時に確認をします。

基本形も活用形の両方を調べるのに重宝するのが、辞書です。

私が実際に使っている辞書と文法本は、以下の記事で紹介しています。

たくさんの文章を読む事が大切

歌詞や教材に触れて、読む事に慣れてにきたら、

次のステップは、
「推測力」を身につけることです。

ざっと読んで推測

この時に使う素材は、
「文章をざっとみて、知っている単語が多そうなもの」を選びます。

進め方

STEP
最初から順に読み進めていく。

この時、意味を調べません。
分からない単語は飛ばして読み進めます

STEP
頭の中で「意味を推測」しながら。

文章全てを日本語訳をするのではなく、
分かる単語で「だいたいの意味」を推測します。

STEP
何度も出てきて気になる単語だけ意味を調べる

読むときのポイントは、
「分かる単語から意味を推測して内容をつかむ」事です。

STEP
読む事がつまらなくなったら、他の素材を使う

たくさんの韓国語の文章を読む事が大切です。

以下の記事では、リーディングに役立つアプリなども紹介しています。

私が実際に使っているリーディング・リスニングにも役立つ教材本を、以下の記事で紹介しています。

最後に

語学の学習は、「氷山の一角説」という理論があります。

それは「大量のインプットをして、氷山の一角のように少しずつアウトプットできる」というものです。

語学の学習には時間がかかります。

無理をしないで、
ゆっくりコツコツと学習を積み上げていきましょう!

リーディングのポイント

  • カタカナを振らない。
  • ドラマや歌詞に出てきた文法は、意味を見てもなぜそうなるか疑問に思った時に文法本で確認してインプットしていく。
  • 「ざっと読む」方法でたくさん文章を読む事が大切。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

韓国語の学習ファイティン♪

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